こんにちは。東京のひとです。
「冤罪」という言葉を、自分に関係あるものとして意識したことがある人は少ないのではないでしょうか。
普通に生きている市民にとって、犯罪とはどこか遠くの、自分とは無関係な世界で起こるできごとです。私もそういう平和な感覚でこれまで生きてきました。
しかしこれから紹介する4冊を読んで、私の認識は完全にひっくり返されました。
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こんにちは。東京のひとです。
「冤罪」という言葉を、自分に関係あるものとして意識したことがある人は少ないのではないでしょうか。
普通に生きている市民にとって、犯罪とはどこか遠くの、自分とは無関係な世界で起こるできごとです。私もそういう平和な感覚でこれまで生きてきました。
しかしこれから紹介する4冊を読んで、私の認識は完全にひっくり返されました。
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こんばんは。東京のひとです。
2017年に大規模なバブル相場となり、2018年に暴落したビットコインですが、
今年(2019年)に入ってまた急騰を見せています。
先日には1ビットコインが150万円以上で取引される場面もありました。
しかし、そもそもネット上の「数字」にすぎないビットコインなどの仮想通貨*1が大金で買われているとはどういうことなのでしょうか。
仮想通貨(暗号通貨)はなぜ、革新的な技術と言われているのでしょうか。
仮想通貨で社会はどう変わるのでしょうか。
今日はそんな疑問に過不足なく答えてくれる良著『暗号通貨の経済学』(小島寛之著)を見つけたので、レビューします。
*1:本書では「暗号通貨」とされていますが、この記事ではより一般的な「仮想通貨」の呼称を使います。
こんにちは。東京のひとです。
仕事がうまくいかない。時間と労力は投下しているのに、前に進んでいる気がしない。
やらなければならない問題はわかっているはずなのに、正しいアプローチがわからなかったり、努力しても解決に近づいている実感がない。
今日は、そんな人に贈りたい珠玉の一冊を紹介します。
安宅和人氏の『イシューからはじめよ』です。
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こんにちは、東京のひとです。
学生であってもなくても、日々は学びの連続です。
学びを「新しい知識を取り入れ、それを現実に適用すること」と定義するなら、
自動車の運転も、地下鉄の路線図も、取引先でのマナーも、
私たちが日々悩んでいることの大半は「いかに早く、正確に学ぶか」ということになるのではないでしょうか。
今日は、そんな「効率の良い学習法」に関して興味深い本があったので紹介します。
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こんにちは、東京のひとです。
今日は梅棹忠夫『知的生産の技術』を読みました。
第94刷を数えるベストセラーである同書は、1969年の刊行でありながら、現在でもなお色褪せない「考える方法」を与えてくれる良著でした。
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こんばんは。東京のひとです。
今日は武田知弘『ヒトラーの経済政策』を読みました。
ヒトラーはホロコーストに代表される残虐な政策ばかりが有名で、世界恐慌にあえぐドイツをいち早く復興させ、経済的にめざましい成果をあげたことはあまり知られていません。
本書はあえてヒトラーの経済政策にのみ焦点を絞り、その功罪を公平な視点で分析した良書です。
続きを読むこんにちは。東京のひとです。
三秋縋は、私が最も好きな作家のひとりです。彼が「げんふうけい」という名義でWeb上に小説をあげていた頃から、いつも更新を楽しみにしていました。
今日は、三秋縋の処女作『スターティング・オーヴァー』を紹介します。
続きを読むニコラス・タレブ『反脆弱性』の書評、2回目の今日は個人の脆弱さと集団の脆弱さについて考えてみたいと思います。
続きを読むブログを始めたその日、書きたいことはあるのにどうやって書いたら良いのかわからない…
そんな思いで読み始めたのが『沈黙のWEBライティング -WEBマーケッター ボーンの激闘』でした。
今回は私が学んだ「ライティングの極意」を少しだけ紹介します。
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