『ピーターの法則』は「なぜ無能が生まれるのか」という問いに組織論の視点から回答を試みた画期的な書籍です。
続きを読む『下流老人』を読んで、貧困の解決策は経済成長しかないと感じた
少し前に話題になった『下流老人』を読んだ。本書は高齢者福祉の現場からのリポートという側面と、政策提言という側面がある。リポートは意義深いものだが、政策提言はいくぶん全体が見えていない感があると感じた。
続きを読むニコラス・タレブ『反脆弱性』書評① 反脆弱性とは
ニコラス・タレブ『反脆弱性』には、変化に対して強く生きる知恵が詰まっていました。
続きを読む嫌なことへの向き合い方 -ヴィクトール・フランクル『それでも人生にイエスという』書評
人生は嫌なことで満ちています。満員電車、排水溝の掃除、上司のご機嫌とり。
ナチの強制収容所を生き抜いたヴィクトール・フランクルの『それでも人生にイエスという』から、嫌なことへの向き合い方を考えました。
続きを読む健康病 -『動的平衡』Part2
『動的平衡』第2部を読んで、病的な健康志向について考えてみた。
続きを読む勉強する意味 -『動的平衡』第1章 感想
福岡伸一『動的平衡』を読んでいる。まだ第1部しか読んでいないけれど、思うところがあったので書こうと思う。
続きを読む大学に行く意味を計算してみた Part2「損益分岐点」
こんばんは。
前回の記事では、大学にかかるコストとリターンを各種統計から洗い出し、平均的には期待リターンのが大きそうだぞ、というところまで考えました。
今回は年収の増加曲線から、損益分岐点を計算します。奨学金についても少し考えてみたいと思います。
続きを読む