こんばんは。東京のひとです。
今回は慶應通信のテキスト科目「保健衛生」のレポートについて、
参考文献と作成上の注意点を解説します。
「保健衛生」を受ける際の注意点まとめ
まず、「保健衛生」を受ける上で欠かせない注意点についてまとめます。
そもそも卒業所要単位にカウントできる?!
まず、卒業所要単位にカウントできるかが重要です。
「保健衛生」は総合教育科目の中でも「保健体育科目」という累計なので、他の総合教育科目とは扱いが異なってきます。
一番注意しなければいけないのは、「保健体育科目」は4単位しか卒業要件に算入できないという縛り。
「保健体育科目」はテキスト科目(通信科目)の「体育理論」と「保健衛生」、それから「体育スクーリング」だけ*1ですから、
すでに「体育理論」と「体育スクーリング」の単位を取っている場合、「保健衛生」は卒業要件に算入できないことになります。
受ける前に必ずチェックしましょう。
レポートは手書き必須。ワープロで提出しないように!
それから、保健衛生のレポートは数少ない手書き必須科目です。
私は手書き必須科目でもまずワープロで下書きを作成し、それを書き写すようにしているのですが、
ついワープロのまま印刷し提出しそうになるので注意です。
良かった参考文献まとめ
さて、注意点を見たところでレポートの助けになった参考文献をまとめておきます。
保健衛生の参考文献はさきざき読むことも稀でしょうし、
基本はすべて図書館で借りるので良いと思います。
私は『川崎病のすべて』のみ友達と一緒に買って読みましたが、他は借りました。
レポートの書き方
これは入学直後に読み、あらゆる科目のレポートの書き方で参考になった本なのですが、
どこで知ったかというと保健衛生の「テキスト科目履修要項」だったんですね。なので一応貼っておきます。
タイトルには「理科系の」とありますが、理系文系問わない内容が大部分です。
まんが版も出ているようです。
私は文庫版で読みましたが、こうした方法論のようなものは学問の内容のように抽象的な理解はあまりいらないので、読みやすいまんが版で読むのもありかもしれませんね。
肝炎の問題
まず、肝炎の方の問題です。
肝炎では、『肝炎のすべてがわかる本』が非常に参考になりました。
この本ではA型肝炎の記述が足りないため、さらにいくつかの文献を参照しました。
今書籍情報がないので、わかり次第追記します。
川崎病の問題
さて、川崎病の方の問題です。
川崎病は基本的に『川崎病のすべて』を使用し、概観を掴みました。図説も豊富で初心者にも非常にわかりやすい本です。
この書籍で不十分な情報については以下の『川崎病学』で主に補いました。
こちらは2018年刊行で、『川崎病のすべて』より新しい書籍です。
よって対立する記述(ほぼありませんでしたが)はこちらを参照することとしました。
そのほかに、川崎富作氏の書籍なども適宜参照しましたが、基本的には上の2冊で調べました。
まとめ
以上、「保健衛生」レポート1発合格の参考文献と注意点でした。
先日の2019年度第Ⅰ回科目試験で「保健衛生」を受験してきました。
事前の対策が残念ながら不十分だったので合格できたか不明ですが、
テキストの内容から素直に出題されていて、対策しやすいと感じました。
対策した部分については充分に解答できたと思います。
レポートは手書きや参考文献の制約も多く大変ですが、受ける価値ある科目だと思いました。
慶應通信について、他にも色々とまとめているのでぜひご覧ください。
*1:2019年現在